VTRyo Blog

一歩ずつ前に進むブログ

2025年4月のふりかえり -カレー職人におれはなる-

成果物

  • プロポーザル採択!4年ぶりなのでがんばります。

  • 4月は23皿カレー食べた。自作カレーの練習をしており、ちょっとずつ人に食べてもらえるものができている

取り組み

ふりかえると、とにかく今月はカレーのことばかり考えていた。 3月末にカレーの技術書(?)を購入し、超絶分厚いその本を読んで基礎から応用までカレーを作り続けた感じ。

初期はカレーの素というものがあるなんて事も知らない状態で、たまねぎの焼き加減やトマトの火入れ加減も非常に手間取った(なお今でも難しい)。

もちろん、スパイスの調合から自分でやっているので、スパイスの仕入れも大変だった。スーパーに売っている小さい瓶だと、12g程度しか入っておらず一瞬で使い切ってしまう。近場のインド系スパイス店で超割安で購入できることがわかるまで、スパイスだけでも費用大変だなあとか思っていた。

たまねぎトマトの炒め系をある程度できるようになるまで、およそ2,3日程度ずっとこの炒めるタイプの料理をし続けたところ*1、このあたりの肌感は理解できるようになった。

その後、テンパリングを試したり、様々な具材で実験したりと試作を重ねること一ヶ月。
その試作中にも、私が美味しいと思うカレー屋さんに行って質問したり食べて確認したりした中で色々なインスパイアを受けることができた。

また、カレーというのはプロでなくても美味しいものを作る人がたくさんいて、そういう方々から年上年下関係なくアドバイスをいただいた。これも非常によい体験だと思う。身近に創作意欲をくれる人がいるのは本当に重要である。

こうしてやってきたからか、ひとつチャンスが降りてきた。行きつけのレストランが長期で休業している間の貸し切り営業中に、作り手として参加してもよいということに。

まさに「チャンスは準備された心に降り立つ*2である。

ということで、5月は本格的に誰かが「また食べたい」と思うものが作れるようにやっていきたい。

※ちな空いた時間でAIエージェントで遊んだりゲーム開発とかもしてます^^

*1:スパイスをいれなければトマトパスタとかにもできる

*2:ハイキュー!!より。大元の言葉はルイ・パスツールの「Chance favors the prepared mind」だとか。ちなみにパスツールがいなければビール産業の発展もなかったんですよ!! 彼の研究も言葉も現代に多大な影響を残しています。