VTRyo Blog

一歩ずつ前に進むブログ

2020-01-01から1年間の記事一覧

CircleCIで使用中のDocker HubコンテナイメージPull制限に対応する

2020年11月1日から、Docker Hubは匿名からのPullに対しては回数制限するという話に。 www.docker.com この話で、CircleCI側もドキュメントを用意してくれている。 2020年11月1日から、Docker Hub で匿名ユーザーに対する発信元 IP に基づいたプル回数制限が…

SREチーム立ち上げてから6ヶ月経ちました

2020年の1月から立ち上がったSREチームの取り組みをふりかえります。 blog.vtryo.me ※これらはSREチームの成果であり、記載された内容のすべてが筆者だけの成果というわけではありません

CircleCI Jobステップの成功失敗でそのあとのステップ実行を分岐させる

かんたんな話なので簡潔に。 XXのJobが失敗したとしてもYYのJobは実行して欲しい そんな切なる願いを叶えるのがこちら。 references: commands: echo-string: &echo-string name: echo string command: | echo "hoge" ls-command: &ls-command name: file li…

うちのオカンがね、好きなSQLアンチパターンの名前を忘れてしまったらしいねん

A「うちのオカンがね、好きなSQLアンチパターンがあるらしいんやけど、その名前を忘れてしまったらしくてね。色々聞くんやけどな、全然わからへんねん」 Bill「おー。ほな俺がね、オカンの好きなSQLアンチパターン一緒に考えるから、どんな特徴言ってたか教…

KubernetesのJobで実行したMigrationのログをCircleCI内で見れると便利

現在、本番も開発もKubernetesとCircleCIでCI/CDしている。 ※参考 MigrationについてもKubernetes JobがCircleCIのJob内からDBに対して実行するようにしてあるのだが、これまでMigrationのログはCircleCIのJobには出力していなくて不便だった。 どこまでMigr…

Dockerログ収集にDatadogのAuto Discovery機能を使う

ども。 Datadogのログ収集の話。 本番や開発環境はKubernetesで動いているものの、一部のコンテナは諸事情でDocker on EC2になっている。 このDocker on EC2のログをDatadogで収集したかったのだが、とにかくハマってしまった。

【社内勉強会】SQLアンチパターン第5章 EAV(エンティティ・アトリビュート・バリュー)

社内でSQLアンチパターン勉強会実施中。今回は自分の担当なのでその成果物。 このDBはメタデータの変更なしで拡張可能です 実行時に新しい属性を定義できるらしいっす え、それってEAVじゃないですか。 リレーショナルデータベースはそういう柔軟性をサポー…

Datadog Logsでparseして任意のログレベルに変えたいときのremap方法

ども。 Datadogでログを取ってると「このログ、ぶっちゃけWARNINGでいいんだけど」みたいなのがある。 Datadogは自分でparseルールをカスタムできるので、それを利用してremapしてやるのだがそのやり方を毎回忘れる。 そして例によってわかりにくい公式ドキ…

SREチームとして取り組んでること2020 〜キックオフ編〜

sre

ども。2020年、弊社はSREチームを4名3名にしてパワーアップしました*1。 その取り組み備忘録を小出しにしていきます。細かいテクニカルな話は長くなるのでまた別途にします。 *1:途中でフロントエンド人材の不足で泣く泣く異動していきました

【発表資料付】SREカンファレンス "SRE NEXT" 行っていきレポ

豊洲で行われたSREカンファレンスの参加レポ。 sre-next.dev twitter.com 自分が参加したところを書いていく。行けなかったところについては他の参加レポを待つ!

ログ保存期間が過ぎてアーカイブされたログをDatadog内に復元する Rehydrating from Archives

Datadogはログ保存期間をすぎるとDatadog内で確認できなくなる。 そのため、S3にアーカイブする機能がもともと備わっている。 それがLog Rehydration™機能によりDatadog内で取得できるようになってたのでメモ*1。 *1:相変わらず公式ドキュメントは書いてある…