前回に引き続き連携シリーズ。
redashユーザから「スプレッドシートと連携できたら幸せになれる。なりたい」
と依頼があったので、ちょちょいと連携してみた。
アジェンダ
前提
プロジェクト、サービスアカウントの作成がされていること。
手順
まず、標準でredashデータソース登録画面にはスプレッドシートを選択するプルダウンがない。
パッケージのインストールと、redashアプリケーションの再起動が必要。
- Google APIsのダッシュボードにて、Drive APIを有効化する
-
pip install gspread
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pip install oauth2client
-
/etc/init.d/redash_supervisord restart
Google APIsのダッシュボードにて、Drive APIを有効化する
このURLでDrive APIを検索して有効化しておく。
https://console.developers.google.com/apis/library?project=my-analytics-183102&q=Drive
redashサーバ
pip install gspread
redashサーバにログインし、gspreadパッケージをインストールする。
[root@redash]~# pip install gspread Collecting gspread Downloading gspread-0.6.2.tar.gz Requirement already satisfied: requests>=2.2.1 in /usr/local/lib/python2.7/site-packages (from gspread) Installing collected packages: gspread Running setup.py install for gspread ... done Successfully installed gspread-0.6.2
pip install oauth2client
おそらくインストール済だといわれるかもしれない。
もしインストールされていなければしておく。
[root@redash]~# pip install oauth2client
/etc/init.d/redash_supervisord restart
redashのアプリケーションを再起動する。
WEBの再起動ではないので注意。
/etc/init.d/redash_supervisord stop /etc/init.d/redash_supervisord start
redashで追加されたことを確認する
ブラウザにてredashデータソース登録画面に行く。
プルダウンにスプレッドシートが追加されたはずだ。
感想
簡単だった。特に詰まったところもなくw
これで本格的にredashがBIツールとして機能してくれることを願う!