弊社の顧客管理はOSSのF-revoCRMを使っている。
CRMのF-RevoをAWS Lightsailで構築したときにハマったこと(Apache,let’s encrypt)
(↑最近すでにWEBサーバをH2OにしたりEC2にリプレイスした)
今回は、ある日担当者がCSVをインポートしようとしたら、カラムが入らない!!(ヘッダーがアルファベットしかなくておかしい)
と、こんなヘルプが来たので対応した話。
F-revo公式対処法
以下に対処法が載っていた。
https://f-revocrm.jp/2015/10/1340
結論から言うと、この方法で上手く行く。
じゃあブログいらないじゃん!って話だけど、このページの説明だけじゃ全然意味わからんのですよ!!
データをインポートするのにCSVを使うのが便利なのは知っているし、そうするためにExcelを使う。
しかしこのページではExcelの代わりに「LibreOffice」というのを使っている。
なぜ?Excelじゃだめなの?ってことが書いてない。
弊社みたいにカラムがインポートできない!!って悲しみを抱えた人が、このLibreOfficeを使わないとならない理由にまでたどり着かないわけです。
Excelの文字コードが原因の可能性
私が対応した限りでは、F-revoからエクスポートしてきたファイルの文字コードはUTF-8。
そのファイルになんらかの日本語を書き込むと、この文字コードが変わってしまう様子。(MS932とか)
公式ページでは「エクスポートしたデータを編集するのがExcelでは難しいでんす。」(原文ママ)しか書いてない!!
難しいっていうのは、この文字コードの変換とダブルコーテーションが囲うのが難しいってことだろうと推測。
紹介されているOSSでそれが解消するならやってやろうじゃないか。
LibreOfficeのインストール
ここから落として行けばすんなり使える。
あとは公式ページの通りで問題なし!
CSVファイルアップロードサイズの変更
CSVのデータが膨大になるとアップロードサイズの上限が気になる。
809 ; Maximum allowed size for uploaded files. 810 ; http://php.net/upload-max-filesize 811 upload_max_filesize = 8M
この辺の設定を変更しておけば問題ないはず。
以上!